中国統括会社による、事業インテグレーションに向けた選抜教育[会員限定]
2ケタ成長の時代が終わり、人件費も高騰、現地企業が実力を付けたため競争は激しくなるばかり、おまけに政治リスクが常につきまとう現在の中国。とはいえ、現地で見ていると“腹を決めて”中国戦略を邁進する企業も増えてきています。最近、このような企業の動きとして、統括会社の機能強化が目立っています。しかし…続きを読む
英必諾企業管理諮詢(上海)有限公司(INVENIO CHINA.,LTD) 総経理CEO
東京大学経済学部卒業後、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。在職中にM.I.T.(マサチューセッツ工科大学) スローン経営大学院卒業。92年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。主に通信業界、ソフトウェア業界のコンサルティング、情報システム構築のコンサルティングに従事。同社を退社後、95年ベンチャー企業支援のコンサルティング会社の設立に参加。97年7月、インテリジェンスビジネスプロフェッショナルスクール運営会社、株式会社プロアクティア(現株式会社インヴィニオ(http://www.invenio.jp/))設立に伴い、代表取締役社長に就任。経営者養成の研修の企画のほか、企業の実際の課題をとりあげた戦略研修などを担当。
2ケタ成長の時代が終わり、人件費も高騰、現地企業が実力を付けたため競争は激しくなるばかり、おまけに政治リスクが常につきまとう現在の中国。とはいえ、現地で見ていると“腹を決めて”中国戦略を邁進する企業も増えてきています。最近、このような企業の動きとして、統括会社の機能強化が目立っています。しかし…続きを読む
海外駐在の前に実施される定番の研修に、異文化コミュニケーション研修があります。筆者は、駐在員が直面するコミュニケーションギャップの原因は本当に「異文化」によるものなのか、という疑問を抱きました。少なくとも中国においては、「異文化」だけでは説明のつかないことがあるからです。様々な調査を見てみると…続きを読む
中国では通常、リーダーシップのことを「領導力(リンダオリー)」と訳します。しかし、この言葉が指すものは「リーダーシップ」よりも意味の範囲が狭く、そのことが中国現地法人のリーダーシップ開発にとって足かせになっているかもしれないと筆者は考えており、「領導力」を補うリーダーシップの訳語として「主導力…続きを読む
これまでに100以上のアクションラーニング型プログラムの設計・運営に携わっている筆者が、プログラム設計の手順について説明します。アクションラーニングは、複数の目的を持つことが多いので、プログラムは自ずと多くの変数を持つことになります。しかし、その変数には逆相関を持つものも多く、この「複雑性」が…続きを読む