経営陣に組織論が受けない理由[会員限定]
弊社で実施しているアクションラーニングプログラムは経営課題をテーマにする場合がほとんどで、最終回では自社の経営陣に対して戦略的な提言を行います。そんなとき、「こういう組織を作るべき」という組織の新設の提案はたいてい経営陣からの"受け"が悪いのだと筆者は言います。今、筆者はある会社でアクションラ…続きを読む
弊社で実施しているアクションラーニングプログラムは経営課題をテーマにする場合がほとんどで、最終回では自社の経営陣に対して戦略的な提言を行います。そんなとき、「こういう組織を作るべき」という組織の新設の提案はたいてい経営陣からの"受け"が悪いのだと筆者は言います。今、筆者はある会社でアクションラ…続きを読む
筆者は最近ある企業から「質問力を高める方法はないものだろうか?」という相談を受けました。現場における自律的な問題解決力の向上を狙ってリーダーに問題解決手法を学ばせてみたものの、問題解決が自律的に行われていないのだそうです。その手法は「相互質問」を重視しているため、質問力を高めれば、問題解決がス…続きを読む
筆者は最近ある企業から、経営幹部に対して講演をしてほしいという依頼をうけました。売上と利益を2倍にするための戦略論、しかも具体的な方法論を紹介してほしいというのが社長のリクエストだったため、実際に過去3年間で売上高・利益を二倍に伸ばした企業の特徴を調べてみたところ、ある共通点でいくつかのパター…続きを読む
筆者はエデューサーという仕事を通じて人の想いや問題意識を引き出すことを生業としていますが、「実際のところ自分はどのように引き出しているのか?」という事をあらためて考えてみました。皆さんの中には部下とコミュニケーションを取ったり、意見を引き出してまとめたりされるのに苦労されていらっしゃる方もいら…続きを読む
仕事で必要な「癖」を身につけるには、それなりの強制力が必要になります。遅くとも新卒入社3年目くらいまでに身につけるべき5つの癖があるのですが、これらの癖を定着させる方法としていわゆる問題解決のプロセスを活用する方法を提案します。このプログラムは、直属上司や先輩の協力なしには成り立ちませんが、結…続きを読む
日米の企業にそれぞれ10年以上勤めた筆者が、考えさせられたことの一つに、人材育成、特にリーダー育成のあり方の違いがあるそうです。その違いが生じる理由として、リーダーシップが先天的なものかどうかについての考え方の違いが根本にはあるようです。欧米の先進企業ではリーダーシップを後天的に獲得しえるよう…続きを読む
リーダー育成において期待される結果の一つに、「参加者の目線を上げる」、ということがあります。今回はこの「目線」はどのような要素から構成されるのか、また、それを経営者の目線に近づけるにはどのような方法があるのかについて考えてみたいと思います。 …続きを読む
たまに、「あの人は一体何のためにあんなことをしているのだろう?」といった疑問をもつような光景に出会うことがあります。例えば、ロッククライミングという行為は何の外発的報酬もなく、観客の喝采すら浴びないのに命を賭けてまでのめり込む人がいるのはなぜか、と思ったことはないでしょうか? シカゴ大学のチ…続きを読む
最終回の今回は、アクションラーニングという手法を通じて行った研修プログラムが最終的に参加者に、そして会社にどのような効果をもたらすかについてをご説明していきます。 アクションラーニングを通じて、様々なことが起こります。自社の状況を冷静に分析していくことで危機感が生まれマインドセットが変わって…続きを読む
今回のアクションラーニング入門では、エデューサーの仕事と具体的な内容に絞って解説してまいります。 エデューサーという仕事について説明すると、「それはコンサルタントに近いですね」「コーチングとは違うのですか」「ファシリテーターみたいなものですか」というような反応が返ってくることがよくあります。…続きを読む
インヴィニオのアクションラーニングをより詳しく追求していきます。一言にアクションラーニングといってもテーマや成果イメージなどによってそのプログラムは様々です。インヴィニオの提供するアクションラーニングは企業成長やリーダー人材の輩出を狙ったものとなっています。 今回より筆者が実際に関わった案件…続きを読む
近年、人材育成の手法としてのアクションラーニングが脚光を浴びており、みなさんもいろいろなところでその名前を耳にする機会が多いのではないでしょうか。インヴィニオでは、企業の変革と自律的なリーダー人材の育成を同時に成し遂げるメソドロジーとしての、アクションラーニングを提唱しています。 イン…続きを読む