リーダーシップ条件適応理論


リーダーシップ条件適応理論/条件即応理論(Contingency Theory)
リーダーシップ条件適応理論とは、1960年代の終わり頃から発展してきたリーダーシップ論の1つの潮流。リーダーシップ特性論やリーダーシップ行動論のように、2・3の特性や望ましい行動を分離するというものではなく、全ての状況に適応されうる唯一最善の普遍的なリーダーシップ・スタイルは存在しない、という考えに基づいて、リーダーの特性や行動と状況の関係を明らかにしようとした。ある状況のもとでは、あるリーダーシップ・スタイルが適切だったが、他の状況においては、より適切な異なったリーダーシップ・スタイルが存在するという考え方のこと。
代表的な理論としては、フィドラーのコンティンジェンシー・モデル、パス・ゴール理論、SL理論がある。
■関連用語