プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント


プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM:Product Portfolio Management)
プロダクト・ポートフォリオとは、各事業や製品/サービスの全社における戦略的位置付けを可視化して把握するためのフレームワークを指す。
マッキンゼーの投資優先度スクリーンやボストン・コンサルティング・グループの成長率・市場占有率マトリックスなど独自のフレームワークが考案されている。
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントは、プロダクト・ポートフォリオを解析し、全社レベルの資源配分の見地から、各事業の注力度合いを判断する経営手法を指す。
1970年代に、マッキンゼーやボストン・コンサルティング・グループなどのコンサルティング会社が、多角化を進める多品種・多市場の企業の戦略を構築・診断できるように設計した様々な手法を打ち出した。もともとはGEの戦略的事業単位(SBU)を評価するために考案されたものといわれている。
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