ダイアログ・マネジメント


ダイアログ・マネジメント(Dialogue Management)
ダイアログ(対話)を効果的に活用して、組織開発を推進する手法を指す。ダイアログ・マネジメントにより、①知識(及び意味)の共有、②創造的な問題解決、③組織変革の推進等が期待できる。
心理学者のケネス・J・ガーゲンは、その著書「ダイアローグ・マネジメント 対話が生み出す強い組織」において、以下のように述べている。
- 「意味は、たった一人の人間の言葉の中にあるわけではない。むしろ、意味というのは共同作業の中で生み出される。そこに一緒にいる人たちによって創り出されるパターンなのである」
- 「対話のプロセスは新しいアイデアを刺激し発展させるための重要なカギだ。対話に本来備わっている力を利用できるなら、クリエィティビティは無限で、イノベーションが実現するだろう」