ストッグディルの特性論


ストッグディルの特性論(Stogdill’s Trait Theory)
ストッグディルの特性論とは、1930年代にアメリカの心理学者ストッグディル(R.Stogdill) が、リーダーのもつ特性、あるいはリーダーシップと高い相関関係がある特性を調査し、以下の特性を挙げている。
「公正」「正直」「誠実」「思慮深さ」「公平」「機敏」「独創性」「忍耐」「自信」「攻撃性」「適応性」「ユーモアの感覚」「社交性」「頼もしさ」
しかし、それぞれの特性の定義、測定、因果関係ははっきりせず、ストッグディル自身も後年、リーダーシップ特性論の限界を自ら宣言している。
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