Leadership Insights / 大城 昭仁
大城 昭仁  Akihito Oshiro
株式会社インヴィニオ チェンジエージェントグループ プロデューサー



1999年、野村證券㈱に入社。富裕層向け個人営業、財団法人・学校法人営業に従事。2002年、事業会社系の投資会社Link Investment &Consultingに入社。外食チェーン企業のIPO支援、ターンアラウンド支援、商業用不動産流動化ファンドの組成に従事。2004年から現職。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)、中小企業診断士。

企業の競争力創出の打ち手として組織開発・人材開発に対する期待は今、大きく高まっています。スピーディーにそのような新たなものを取り入れつつも、的確にそれを評価、選択、改良しながら自社にあった方法論を確立していくことはとても重要です。人材に対して効果の高い打ち手を的確に打っていくために、そして、必要な投資に対して社内外の納得を得るために、効果を検証し明確に示すことの重要性は今後さらに高まっていくことは想像に難くありません。今回はまず、何のために人材投資の効果を検証する必要があるのか?という事について考えてみましょう。効果検証のキモは、必要な「結果の精度」と検証自体の「効率」をどこで折り合いをつけるか?を決めることと言っても過言ではありません。
 
これまでに100以上のアクションラーニング型プログラムの設計・運営に携わっている筆者が、プログラム設計の手順について説明します。アクションラーニングは、複数の目的を持つことが多いので、プログラムは自ずと多くの変数を持つことになります。しかし、その変数には逆相関を持つものも多く、この「複雑性」が担当者の悩みの種となるわけです。様々なプログラムを企画した筆者は、試行錯誤を経て生み出した6つのステップに従って検討することで、プログラムの成功確率が格段に上がると言います。この考え方は、通常の研修プログラム設計にも応用できます。具体的な事例の紹介もありますので、是非参考にしてみてください。