Leadership Insights
今日の日本はグローバル化に直面しています。経済のグローバル化に伴いグローバル人材の必要性が急速に高まっており、企業の人材開発担当の方々にとって共通の問題意識となっています。では改めてグローバル人材の用件とは一体何なのでしょうか?筆者自身スッキリした答えが持てずモヤモヤしていたところ、ある日書店で福沢諭吉の「学問のすすめ」が目に飛び込んできました。手にとって読んでみたところ、その内容は、実はグローバル人材の真髄について非常に深い示唆を与えてくれるものでした。本コラムでは、グローバル人材の真髄とは何か?という観点から「学問のすすめ」を読み解いていきます。
 
昨今従来のモノの価値は成熟しコモディティ化が急速に進行しています。モノに変わる新たなビジネスの主役は「ヨロコビ」の経済価値だと筆者は言います。これからの新たな価値パラダイムは消費者を喜ばせる競争になるのです。このような新しい環境の中でマーケティングを担うリーダーとして新たに必要になる資質は何なのでしょうか。
 
今回はBank Of Americaのメリルリンチ買収を巡る話を取り上げます。Bank Of Americaは銀行業務のM&Aの達人と言われてきましたが、メリルリンチの買収は彼らにとって最大級のM&A案件であり、業態も銀行業務とは異なっているため、これまでのM&Aとは勝手が違い、インテグレーションがうまく機能しないという困難に直面しています。
 
今回はキャリア形成についていくつかのキーフレーズで考えていきます。「新しい環境には適応すれど同化せず」「キャリアは目標ではなく習慣で作られる」「辺境の仕事・辺境の組織がキャリアを強くする」「好きなことと向いていることは違う」「二番目に得意なことを仕事にする」以上、5つのキーフレーズはそれぞれご自身のキャリア形成を振り返るきっかけになる示唆に富むものばかりです。皆様もご自身のキャリアについてあらためて考えてみてはいかがでしょうか。
 
現在の日本企業の経営環境を考えると、ビジネスを継続して行くために重要なものはガバナンスであると筆者は考えています。筆者の言う本当のガバナンスとは、経営者と株主が彼らの資金を使って企業価値を高めるための事業を如何に展開するかを議論できる関係を持つこと。ここ数年「物言う株主」は増加傾向にありましたが、その代表的な存在であった海外のファンドも昨年の金融危機以来勢いを失っています。しかし、今こそ企業が向かうべき方向を明らかにし、そこに向かって進むための準備をするチャンスの時なのです。