Leadership Insights
P/Lを課題設定のための分析の視点で見ていきましょう。 営業利益から経常利益の部分で重要な要素は2つあり、特に持分法利益/損失の部分は、今話題となっているのニッポン放送株問題を例に挙げて具体的に考えてみます。フジテレビもライブドアもニッポン放送を持分法対象会社とする条件を満たしているわけですが・・・。 また、P/Lを評価するもう一つの視点などについても解説していきます。
 
最近よく耳にする言葉の一つに「ダイバーシティ」というものがあります。このdiversityの意味を辞書で調べると「多様性・相違」。日本企業だとどうしても女性活用という意味で捉えられがちなのですが、実はもっと幅が広い概念を表しています。 高橋さんの言うには、企業の成長を支えるために必須と考えるべきものが、ダイバーシティ推進の背景にあるのだそうです。女性・外国人という視点はもちろん、現在最大の成長ポテンシャルを持つ中国マーケット、そして、雇用形態など、ダイバーシティマネジメントを考えるための視点はいろいろとありそうです。どうぞご一読を。
 
これから何回かに分けて、アカウンティング分野、特に財務会計領域について、課題設定を目的とした分析の視点を解説していきます。 まずは、皆さんにとって馴染みのある損益計算書から分析を始めます。P/Lを分析する切り口はいくつかあるのですが、今回ご紹介したいのは、P/Lの項目を意味合いの異なる3つのセクションに分け、それぞれについて過去数年間の推移および同業他社との比較を行ない、自社にとっての課題を洗い出すアプローチです。 まずは一つ目のセクション、本業での稼ぎを見る部分の検証をはじめてみましょう。
 
今回はビジネス数字の世界を3つに分けてそれぞれの意味合いや関連を見ていきながら理解を深めていきたいと思います。 ビジネス数字の世界を構成する3つの分野とは、ファイナンス(財務)、アカウンティング(会計)、タックス(税務)。筆者によるとこれら3つの分野はビジネスリーダーとして必要な3点セット(ビジョン、What、戦略)と密接に関連しているのだそうです。各々の分野の代表的な要素とその関連を見るには、時間軸の切り口でアカウンティングとファイナンスの関係を理解するところからはじめます。 財務数字をビジネスの観点から整理したときの構造について再確認してみましょう。
 
前回のコラムで、企業再生の決め手のひとつは組織の力ではなく実は個人技であるということをご紹介いたしましたが、今回は二つ目の決め手について、続けて解説してまいります。 以前は、企業再生というと社長を送り込む、というのが常道でした。しかし、「真性」企業再生を個人技で行う基本メカニズムを考えると、実はそれは非常に難しいことであると筆者は述べています。 企業再生の現場を目撃した筆者の実感、どうぞご一読ください。