Leadership Insights
「ロッキー」や「タイタニック」がなぜ人を引き付けるのか…すぐれた物語には共通する3つの要素が含まれているそうです。すぐれた物語は、相手の「共感」を呼び起こすことができるのです。「共感」は人を動かすために大変重要なキーワードですが、現実のビジネスにおける物語を描くポイントを、筆者の大好きな映画「ロッキー」を例に考えてみます。
 
『「気づき」を与える』―――その重要性を自ら実感している人は多いと思います。前回のコラムでもその重要性について論じました。では、実際に気づきを与えるにはどうしたらよいのか、ということを考えると構えてしまう人もいるのではないでしょうか。しかし、何でもない日常生活の中から「気づき」を与える方法のヒントは見つけることができるのです。いくつかの事例をもとに「気づき」を促す上で教育者側がどのような支援を出来るのかについて考えてみましょう。
 
「顧客の声を聴け!」  経営の指南書にも顧客理解は要件のひとつとして掲げられていますが、次に自分が何がほしいのかを詳細に語ることができる顧客はほとんど存在しません。マーケティングというと、顧客の声をダイレクトに商品に反映させればよい、と誤解している人々がいるようですが、筆者はある建築家の事例をまじえ、正しいマーケティング的アプローチを紹介します。
 

ASTDに参加して 

(2006年05月17日)
今月はじめにダラスで開催されたASTDのカンファレンスに参加してきました。 いくつか印象に残った講義の中で特に、非常に面白い視点を提供してくれた「Stories@Work; Nothing change until the story changes」Mette Norgaardという女性の講演をご紹介します。たとえば、人が描かれている簡単な絵を見せられたときに、人間は想像によってストーリーを作ることができ、「きっとここに描かれている人は、こういう状況で、こういうことをしようとしているんだろうなあ」などと思い描いてしまうものですが、これと同様のことが企業の中でも起こっているというのです。
 

立ち上がった新制度

(2006年04月19日)
あるメーカーで行っている1年間の幹部育成プログラムのアクションラーニングのテーマとしてあるチームが「企業風土改革」を取り上げました。彼らはアンケートやヒヤリングを含めて自社の風土分析を行いましたが、その結果、昇格者の人選の基準があいまいであり、一般社員からみたときに必ずしも十分な資質とスキルを備えていない人が管理職についているケースが散見され、それが一般社員のモチベーション低下につながっていることが明らかになりました。 何とかしなくてはという想いから、経営陣へ “役職者への登用を決める際に、これまでの上司推薦だけでなく、専門のアセッサーを育成していわゆるコンピテンシーアセスメントを行う事”を提言したそのチームメンバーは、その後、新人事制度導入の旗振り役となるのですが…。