Leadership Insights
これまでの営業強化というと、パッケージ化された商材やサービスをいかに売り上げるかを考え、実行するケースが多くみられましたが、昨今では、お客様に対し、高付加価値なカスタムメイド型のベネフィットを提案するという、お客様の事業の今後の大型投資や経営の意思決定を伴うようなものがより重要になり、そのような営業力を強化すべきであると筆者は言います。このような営業力を組織全体で向上させるために重要な視点は3点あり、それはいかにして養うべきなのかについて考えていきます。
 
「顧客志向の大切さ」は、小学生ですら分かりそうなほど単純なことのように思えます。しかしながら、このように基本的なことが多くのビジネス書でいまだに強調されているのはなぜなのでしょうか?そこで、今回のコラムでは「顧客志向の奥義」について考察してみます。筆者は、顧客志向を実践できない原因には三つの可能性が考えられると言います。まず、顧客の気持ちをそもそも考えていない場合、考えてはいるけれども見つけ出せない場合、見つけたものの提供できない場合です。これらの原因を踏まえた上で、結局、「顧客志向の奥義」を窮めるには何が不可欠なのかを考えていきましょう。
 
私たちはほとんど無意識に近い状態で様々な情報を検索しそれを日々使っています。しかしながら、そのような情報検索が日常的で当たり前の出来事になったことで、手にした情報の意味や価値を深く考えることができなくなっているのではないでしょうか?リサーチのエキスパートとして名高い筆者が、これから何回かにわたって、ビジネスリーダーにとっての「情報」とは何なのか、またその価値、生かし方まで読者の皆様にお伝えしていきます。今回は、まず「情報」とはそもそも何なのか?というところから考えていきます。
 
多くの会社で新年度が始まりました。「新しいチャレンジをしていこう!」という前向きな気持ちは芽生えるものの、じゃあ何にどうやってチャレンジしていけばいいのだろうかというような一歩を踏み出せない閉塞感に悩まされるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。今回はこの閉塞感を如何に突破するかについて考えてみます。筆者は以前から「閉塞感突破の鍵は、認知(ものの見方)を変えることによって思考・行動の可動域を広げることだ」と考えており、今回のコラムはその序章と位置づけているそうです。ぜひご一読頂き、皆様の感想をお聞かせください。
 
今年の大学新卒の内定率は、就職氷河期を下回っていると言われています。ところが一方で新卒の有効求人倍率は就職氷河期時代より大分に高いようです。この状況から、アンマッチ問題が深刻化してきているのではないかと筆者は考えています。その中でも目立つのは、「何がやりたいのかわからない」と就職活動自体のモチベーションが高まらず、求人企業があっても就職活動そのものからドロップアウトしてしまう学生の姿です。より深刻な問題は、「やりたいことが見つからない」という理由で就職しない人が増えていることなのです。