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ハロー効果 Halo effect

ハロー効果とは、モノや人を評価する時に、ある特徴的な一面に影響され、その他の側面に対しても同じように評価してしまうこと。光背効果、後光効果とも言う。心理学の用語では認知バイアスの一つとされている。ハローとは、「後光が差す」という時の後光、聖像の光背や光輪のことで、光背効果、後光効果とも呼ばれる。
古くから認められる現象だったが、心理学者ソーンダイクによって実証的な研究が行われた。

ハロー効果は人事考課の際、考課者が最も陥りやすいエラーとされている。
一般的に、ポジティブな方向への認知の歪みである事が多いが(ポジティブハロー効果)、ネガティブな方向への認知の歪み(ネガティブハロー効果)もある。

<ポジティブハロー効果
・明るい挨拶を毎朝している社員を「勤務態度も真面目で、何事も積極的に取り組んでいる」と評価
・有名大学を卒業している就職希望学生に対し、業務成績が優秀であることは全く関連のないことなのにも関わらず、「優秀な人物」と判断してしまう

<ネガティブハロー効果
・成績の悪い生徒に対して、「素行や日常生活に問題がある」と判断してしまう
・太っている人に対して「自己管理能力が低い」と断定してしまう

ハロー効果を排除するには以下の注意点が必要となる。

・先入観や思い込みを排除すること
・一つの行動に対して、一つの考課要素で評価すること
・日常の観察によって得られた客観的事実を元に評価すること






 

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