Leadership Dictionary
資源依存型経営戦略理論とは、競争戦略の中で自社の持つ何らかの経営資源を根拠に戦略を立案する戦略立案プロセスのことを指す。 従来の戦略理論は、ポーターの競争戦略、PPM、SWOT分析など、様々あるが、魅力的な産業の発見と業界内でのポジショニングの確立に注目し、戦略実行に必要な資源や能力は、戦略策定後に...
 
コア・コンピタンスとは、顧客に対して価値提供する企業内部のスキルや技術の中で、他社が真似できない圧倒的な核となるその企業ならではの力のことを言う。競合他社に対しては、経営戦略上の根源的な競争力に繋がるものである。 アメリカ経済が不況を迎えた1990年代に、当時成長著しい日本企業の戦略行動パターンに注...
 
アンゾフの市場製品分析/成長マトリクスは、製品と市場の関係をマトリクスで分析し、それぞれに対して戦略を考えていくというものである。1965年にアンゾフ(H.I.Anzoff)が『企業戦略論』に発表した概念で、製品と市場をそれぞれ既存製品・既存市場・新製品・新市場の4つのマトリクスに分け、それぞれに伴...
 
チャンドラー(Alfred D. Chandler)はアメリカ、ハーバード大学経営学の教授で、経営史の研究家として知られる。1962年に発表された「経営戦略と組織」において、「戦略が組織を規定する」という有名な命題を導き出した。チャンドラーは、アメリカ企業5社の歴史的研究を通じて、アメリカ企業の戦略...
 
仮説思考とは、何か物事に取り組む際に、その時点で考えられる仮の結論を置いて考える思考法のこと。事実を積み重ねて、網羅的に考えるよりも、先に仮説を立てて、それを検証することからスタートする思考法のことで、その仮説を立証する為に何をすればいいか情報を集めて検証し、立証出来ないようであれば新たに仮説を立て...
 
孫子の兵法は、中国春秋時代(紀元前500年ごろ)に、思想家孫武によって書かれたとされる兵法書のことをいう。戦略論としての評価は非常に高く、クラウゼヴィッツの戦争論と並び、東西の二大戦争書とも呼ばれている。 「孫子の兵法」は軍隊の配置、戦術の実施などを取り上げた兵法と謀略の極意の集大成であり、中国の歴...
 
クラウゼヴィッツの戦争論(Vom Kriege)は、ナポレオン以降の近代戦争というものを、初めて体系的に研究し、戦争と政治の関わりを包括的・体系的に論述している。世界的にも東洋における孫子の兵法と並んで古典的な名著として名高い。 1832年にプロイセンの軍人だったクラウゼヴィッツ(Carl V.Cl...
 
ランチェスターの法則とは、イギリスの航空工学のエンジニアであったランチェスター(F.W.Lanchester)が第一次世界大戦の際に、飛行機の損害状況を調べて発見した2つの軍事的法則のこと。後に競争の法則としてランチェスターの法則と呼ばれるようになった。基本的なコンセプトは「武器の性能が同じであれば...
 
クロスファンクショナルチームは、全社的・部門横断的なテーマについて検討し、解決策を提案することを目的として、複数の部門や職位から、多様な経験・能力を持ったメンバーを集めたチームのことを言う。 プロジェクト形式で一時的な組織として設立する場合もあれば、常設部署として設置する場合もある。 組織改革や組織...
 
SECIモデルとは、ナレッジマネジメントの基礎理論で、組織内に存在する暗黙知と形式知が個人・集団・組織の間で、相互に絶え間なく変換・移転しているとする知識移転のプロセスのことを言う。 1994年に一橋大学の野中郁次郎・竹内弘高によって発表された「The Knowledge-Creating Comp...