Leadership Insights / ゲノムと企業人事[会員限定]

ゲノムと企業人事[会員限定]

(2016年11月02日)

 ここ10年でゲノム分野の研究は急速に進んだ。DNAのアミノ酸配列の解読ばかりでなく、その周辺とでもいえるエピゲノムと言われる分野も急速に研究が進みつつある。ゲノムは両親からそのまま組み合わせで受け継ぐものだが、エピゲノムは受精で一旦ゼロクリアされるが、細胞分裂や胎児の段階の外的環境によって形作られる、ゲノム自身やその周辺タンパク質の先端のメチル化などによって形成されるらしい。ゲノムにエピゲノムまで含めると、人の様々な形質や特質をかなり説明できるらしい。

 一方でゲノムビジネスと呼ばれている個人対象のゲノム解析サービスは、米国や中国に比べて日本はかなり遅れを取っているらしい。遅ればせながら日本でも最近いくつもの会社が、数万円で唾液を送付するだけで、各種ガンのなりやすさや性格上の特質まで解析するビジネスをスタートさせている。

 なぜこういうゲノムビジネスと企業人事が関係あるのか、疑問に思う人もいるかもしれないが、私は近い将来大きな影響が出ると予想している。IQが遺伝の影響が非常に強いことは、一卵性双生児の研究などからはっきりしていた。さらには人の気質のうち特にゲノムの影響が強いものが何かもわかりつつある。

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