Leadership Insights / 日本人のための「幸せのレシピ」[会員限定]

日本人のための「幸せのレシピ」[会員限定]

(2012年05月11日)

OECD(経済協力開発機構)が2011年に実施した幸福度調査という資料があります。それによると、客観的な数値指標で測れる幸福度に関して、日本は世界の主要40カ国(OECD加盟国+BRICs等)の中で上位にランクされるようです。平均寿命は堂々の世界第1位、一人当たりの純金融資産は第5位、義務教育履修率では第7位となっています。住宅事情に関してはかつて欧米諸国から“ウサギ小屋”と揶揄されたこともありましたが、一人当たりの部屋数は第14位で、現在はそれほど卑下する必要はなさそうです。

米国の経済ジャーナリストであるイーモン・フィングルトン氏が今年1月にニューヨークタイムスに寄稿した記事“The Myth of Japan’s Failure”(日本が失敗したというのはただの神話に過ぎない)は、バブル崩壊以降うなだれ続ける日本人を大いに元気づけてくれます。

・日本人の平均寿命は1989年から09年にかけて78.8歳から83歳へと4.2歳も伸びている。日本人は米国人よりも4.2歳も長生きする
・日本の失業率は4.2%で米国の約半分の水準
・日本の経常黒字は2010年に1960億ドル(約15兆円)に達し、89年比で3倍以上に増加。一方米国の経常赤字は、89年の990億ドルから4710億ドルに膨らんだ
・日本の国民一人当たりの発電量は米国の約2倍
・世界最速のインターネット接続環境が整備されているトップ50都市の中に、日本からは38都市がランクイン。米国の都市は3つだけ
・ミシュランガイドによると、東京には3つ星のレストランが16軒ありダントツのトップ、2位のパリは10軒しかない。総じて日本のレストランの方がフランスよりも評価が高い
・「日本人は米国人より身なりもよく、最新のクルマを持っており、ポルシェやアウディ、ベンツなどの高級車も多い。それに、甘やかされているペットをあれほどたくさん見たこともない」(著名な日本ウォッチャーであるウィリアム・J・ホルスタイン氏談)

「なんだ、日本って実はアメリカよりも豊かだったのか」、読んでいておもわずそんな気持ちになってきますよね。
ところがこれが主観的な幸福度となると、結果はすっかり様変わりします。

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