Leadership Insights / いま改めて「情報」について考える ~震災から見えた「情報」の現実~[会員限定]

いま改めて「情報」について考える ~震災から見えた「情報」の現実~[会員限定]

(2011年06月02日)

 3月11日に発生した東日本大震災は、様々なものの見方や考え方を私たちが変える・変えざるを得ないきっかけとなりましたが、「情報」に関しても明らかになったこと、改めて認識させられたことが多々あったのではないでしょうか。今回はそれをまとめてみたいと思います。

1.「情報」の本質
本コラムの初回2回目で、情報の語源をひも解き、元々は軍事用語で戦いの行方を左右するもの=自分たちの命につながるものという意味だったというお話をしましたが、まさに今回の大震災ではその本質を実感することとなりました。

家族や友人は無事なのか?どこに居るのか?自宅はどのような状態なのか?ライフラインはいつ復旧するのか?等など。被災した方々が必要とする「情報」の内容は様々だったはずですが、みなさんの口から出てくるのは「情報がない」「正確な情報が欲しい」などという言葉でした。

東京においても、震災当日家族と連絡がとれずに右往左往したり、交通機関の運行状況がわからず家に帰れるのかどうか途方にくれた方も多かったことでしょう。さらに、その後の原発事故をめぐる問題では、健康や子どもたちの将来への影響など、誰もが正しい情報、わかりやすい情報が欲しい!と思った(思っている)はずです。

巷にはありとあらゆる情報が溢れ、その氾濫に目や耳をふさぎたくなることさえあります。自分にとってはくだらない、不要な情報もたくさんあります。しかしながら、私たちが瀬戸際に立たされた時に必要なものもまた「情報」です。情報とは、やはり自分たちの命を左右するものなのだ、と改めて納得しました。

invenio menu icon続きを読む...


■関連コラム

トラックバック (0)

invenio menu iconこのエントリーのトラックバックURL:
https://leadershipinsight.jp/mt/mt-tb.cgi/797

アンケートのお願い


ご意見・ご感想をお聞かせください

今後の執筆の参考にさせて頂きますので、ご意見・ご感想をお聞かせください。
また、今後扱って欲しい題材なども受け付けておりますので、自由回答欄にご記入ください。

  • 大変参考になったので是非続きを読みたい
  • 参考になった
  • 普通
  • あまり面白くなかった
その他 自由回答欄(*差し支えなければお名前もご記入下さい。)