Leadership Insights / 研修の「効果」を考える[会員限定]

研修の「効果」を考える[会員限定]

(2010年08月26日)

研修の効果をどう測るかは人事部門にとって悩ましい問題である。経営陣からは投資に見合った効果を期待されるものの、決定的な測定法が無いため、この研修によってこのような効果が期待できます、となかなか説得力を持たせることができない。
かのカークパトリック博士は、研修の効果をLevel 1~4に分けて整理する方法を提唱していらっしゃるのはみなさんご存知の通りである。

ちなみにその4段階とは、
Level1=Reaction(反応)参加した結果としての満足度をアンケートによって測定する。
Level2=Learning(学習)研修で学んだことの習得度合いをレポートやテストで測定する。
Level3=Behavior(行動)行動の変容度合いを360度評価やインタビューで測定する。
Level4=Results(結果)受講者の業績(例えば営業成績)、部署の業績の変化を測定する。
という考え方である。

しかしながら、先日弊社で行ったセミナーの中で、弊社の研修(選抜型の次世代リーダー育成研修)に参加していただいた方々に対して、「結局どのような効果があったのか」という質問に対する答えは、上記のいずれにも該当しないものだった。それはLevel3とLevel4の間に位置するもの=Level3.5と考えることもできるし、あるいはまた、Level4=Resultsにつながる、個人としての行動変容(Level3)と並列に位置するLevel3’とでも言うべきもので、「組織開発効果」と呼ぶのが適切であると思える効果である。

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