数字で追い立てるだけならリーダーじゃない[会員限定] |
(2009年06月18日)
|
NIコンサルティング株式会社 代表取締役
長尾 一洋氏
長尾 一洋氏
|
長尾一洋氏 NIコンサルティング株式会社 代表取締役 長尾一洋(ながおかずひろ)氏プロフィール:横浜市立大学経営学部卒業。経営コンサルティング会社にて各種経営指導に取り組み、課長職を経て、1991年に(株)NIコンサルティングを設立、代表取締役就任。ローコストで経営コンサルティングを実現するシクミ作りに取り組み、1998年からは「コンサルティングパッケージ」を開発し経営支援に活用。既に2000社を超える導入実績をあげている。 |
| 数字では人をリードできない |
―――長尾さんの会社ではコンサルティングとITツールの同時提供により、中堅・中小企業の経営力・営業力を強化することで業績向上のご支援をされていらっしゃいますが、長尾さんのお考えになる結果を出せる営業組織のリーダーに共通するものとはどんなものでしょうか?
基本的には決まった型というのはなくて、組織やビジョン、構成員などによって違ってきますから、色々なパターンがあって然るべきだと思うんですよ。あえて三点挙げるとすると、ビジョンが明確であること、判断基準がメンバーに明確に伝わっていること、それから、現場の情報をきちんと把握していること、でしょうか。
まずビジョンは重要です。ビジョンがあるから会社が存在するのであって、ビジョンもないのに食うために売ってこいって若い人に言っても理解出来ないですよね。特に経営に近づくほど大切だと思うんですけど、数字で何千億円売上達成とかではなくて、何がやりたいのかを定性的にきちんと表現することが重要ではないかと思います。行く先もわからないのに戦ってこいって事になっちゃうでしょう?ここへ行きたい、じゃあどうしようか、ということはビジョンがあって初めて考えられる。営業では数字ももちろん大切ですが、余り数字は関係ないといいますか、もちろん数字に向けて一生懸命やるんですけれども、それで営業の人間がやる気になるかというと、そうじゃないですよね。数字では今の時代、人をリード出来ないですから。やはり定性的な目標とか、何をやりたいのか、使命感とか、そういったものがないと、みんながんばれません。数字があって追い立てるだけならリーダーじゃない。リーダーという以上は、仕事の意味合いとか、価値とか、そういったことでマネジメントをしていくことが必要だと思いますね。
基本的には決まった型というのはなくて、組織やビジョン、構成員などによって違ってきますから、色々なパターンがあって然るべきだと思うんですよ。あえて三点挙げるとすると、ビジョンが明確であること、判断基準がメンバーに明確に伝わっていること、それから、現場の情報をきちんと把握していること、でしょうか。
まずビジョンは重要です。ビジョンがあるから会社が存在するのであって、ビジョンもないのに食うために売ってこいって若い人に言っても理解出来ないですよね。特に経営に近づくほど大切だと思うんですけど、数字で何千億円売上達成とかではなくて、何がやりたいのかを定性的にきちんと表現することが重要ではないかと思います。行く先もわからないのに戦ってこいって事になっちゃうでしょう?ここへ行きたい、じゃあどうしようか、ということはビジョンがあって初めて考えられる。営業では数字ももちろん大切ですが、余り数字は関係ないといいますか、もちろん数字に向けて一生懸命やるんですけれども、それで営業の人間がやる気になるかというと、そうじゃないですよね。数字では今の時代、人をリード出来ないですから。やはり定性的な目標とか、何をやりたいのか、使命感とか、そういったものがないと、みんながんばれません。数字があって追い立てるだけならリーダーじゃない。リーダーという以上は、仕事の意味合いとか、価値とか、そういったことでマネジメントをしていくことが必要だと思いますね。
■関連用語
バランススコアカード
■関連コラム
トラックバック (0)
https://leadershipinsight.jp/mt/mt-tb.cgi/676
アンケートのお願い
今後の執筆の参考にさせて頂きますので、ご意見・ご感想をお聞かせください。
また、今後扱って欲しい題材なども受け付けておりますので、自由回答欄にご記入ください。
