Leadership Insights / 「投資銀行」が「投機銀行」になった日[会員限定]

「投資銀行」が「投機銀行」になった日[会員限定]

(2008年10月09日)

サブプライムローンの過剰貸し出しに端を発したアメリカの金融危機は9月15日の週にリーマンブラザースの破産、AIGの政府による救済、メリルリンチのBank Of Americaへの身売り、という一連の金融機関の破綻で危機的な状況に突入した。人間の体で言えば心臓発作で心臓が止まり、体に十分な血液(資金)が回らなくなっている状態である。3月のBear Sternsの破綻に際してアメリカの中央準備銀行が開始した投資銀行への特融もこれらの金融機関の危機を救うには十分でなかった。

さて今回の金融危機がどうしてここまで深刻化したのか、金融機関、特に投資銀行の事業内容の変遷をたどりながら考察して見る。私は今回の金融危機は「投資銀行」が本来の投資銀行業務から逸脱し、市場取引業務に大きなウエイトをかけるようになった、つまり「投機銀行」になってしまったことに大きな原因があると考えている。

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