Leadership Insights / 研究開発者のためのビジネスマインド養成講座~その2[会員限定]

研究開発者のためのビジネスマインド養成講座~その2[会員限定]

(2008年02月27日)

前回のコラムでは、コンカレントR&Dのコンセプト及びその重要性・有効性についてご説明しました。それではなぜ、現実には企業の研究開発部門においてコンカレントR&Dが十分に行われていないのでしょうか?私はその原因として、以下の四つの問題があると考えています。

まず第1に、研究開発者自身がコンカレントR&Dの必要性を強く認識していない点が挙げられます。研究開発の初期段階(探索フェーズ)において、「これはひょっとしたら大化けするかも知れないぞ!」と思えるような、いわゆる“ゾクゾクっと”来る発見(或いは発明)のチャンスに出会った場合、多くの研究開発者は「まずはとにかく、この技術の可能性(=“この技術が、一体どこまで優れた特性・性能を出しえるのか?”)をとことん見極めたい。他の研究者に先を越される前に、この手で結果を出すのだ!」という思いが先行しがちです。このような「熱き研究者魂」それ自体は多いに尊重・賞賛されるべきで、思いや情熱があるからこそ様々な困難を乗り越えて画期的な技術を生み出すことに繋がるのも事実です。

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