Leadership Stories / 結果のないリーダーシップはない[会員限定]

結果のないリーダーシップはない[会員限定]

(2008年01月29日)
ヘンケルジャパン株式会社 取締役本部長
足立 光氏
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足立光氏
シュワルツコフヘンケル株式会社 社長 兼
ヘンケルジャパン株式会社
シュワルツコフ プロフェッショナル事業本部 取締役本部長


足立光(あだちひかる)氏プロフィール:90年一橋大商卒、P&G・ファー・イースト・インク入社。ブーズ・アレン・アンド・ハミルトンなどを経て04年2月ヘンケルライオンコスメティックス(現シュワルツコフヘンケル)に転じ05年4月社長就任。赤字続きだった業績を急速に回復させ07年2月よりヘンケルジャパン取締役シュワルツコフ プロフェッショナル事業本部長を兼務。




Passion, Speed, Pride


―――足立さんはまだお若いですが、既にリーダーとして活躍されて成果を出していらっしゃいます。足立さんはどのようなスタイルのリーダーなのでしょうか。

これは普段から言っているんですけど、僕自身のリーダーのスタイルは“PSP”です。Passion、Speed、Pride、だからPSP。パッション(Passion)はそのままの意味で、情熱を撒き散らして走るようにしていますし、自分が正しいと思ったことをやろうと思っています。だから上が何を言おうと、どんなしがらみがあろうと、会社のビジネスのために、正しいと思ったことを、必ずやる。それが弱いと結構妥協しちゃうんですよ。何が何でもやる、結果出すんだっていうパッション。それが大事だと思っています。スピード(Speed)もそのまま、スピードです。うちは小さい会社で、230人位しかいないんですけど、大きな会社と比べた強みは、やっぱりスピードです。ヘンケルジャパンのプロフェッショナル事業部に着任した時点でも、こんな事が大変とか、こんな所は良くないとか、社員から聞いて挙がった事を1~2ヶ月位の間にいくつか実現しました。そういう実行のスピードを非常に重視しています。最後はプライド(Pride)ですが、これは色んな意味があります。まず、仕事のレベル感と言うんでしょうか、コンサルタントから一般の業界に行く人は、そこのレベル感に染まってしまう事が多い。仕事の質や量が下がってしまうようです。僕は、それはプライドが許さない。自分の名前がつく仕事は、どんな業界でも、どんな場所でも、必ずある程度のクオリティが無ければいけないと思っています。それから僕は倫理観を非常に重視しています。お金の面でもインテグリティ(誠実さ)がすごく低い人って結構います。上に行くに従って、みんな見ていますよね。最後に、やっぱり結果に対するプライドです。結果のないリーダーシップは無い。どんなにスタイルが良くて頭が良くて人望があっても、結果が出なかったら良いリーダーじゃない。それが僕の“PSP”です。色んな事をやってきて感じるのは、どんなに頭が良くてもパッションのない人は全く役に立たないし、仕事は時間をかけたら何でも出来るのは当たり前、如何に早く効率良くやっていくかが勝負です。

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