Leadership Insights / ソフトスキルの高いリーダーへの行動変容[会員限定]

ソフトスキルの高いリーダーへの行動変容[会員限定]

(2008年01月11日)

リーダーシップスタイルを大きく二つに分類するとすれば、強いリーダーシップと柔らかいリーダーシップとでも言えるのではないだろうか。これは相反するものではなく、一人のリーダーが両方を場面に応じて使い分けることが重要だ。ここで言う強いリーダーシップとは、ビジョンや高い目標の提示、絶対目標を達成する信念、困難を乗り越える気力や部下を奮い立たせ引っ張っていく力など、いわゆるリーダーシップという言葉の持つ基本的イメージに近い。それに対して、柔らかいリーダーシップとは、人の気持ちを理解する感受性、多様性への気遣い、誰にとっても納得性あるコミュニケーション、人間関係への気配りといった、いわゆるソフトスキル系の能力が中心になる。

強いリーダーシップはもちろん重要だ。組織の縦関係を前提にするなら、強いリーダーシップ中心でも大きな問題にはならない。しかし一方、組織の縦関係が存在しない状況で、間接的影響力で人を動かしていく場合は、もう一つの柔らかいリーダーシップが必須となる。例えば組織の壁を越えて、社内あるいはグループ企業や取引先を巻き込んでいかないと解決できないクロスファンクショナルな課題、異なる価値観や行動原理を持つ他の組織とのコラボレーション、そもそもグローバルやダイバーシティーで、組織内での価値観や行動原理が多様化する状況など、今環境はますます柔らかいリーダーシップを必要としている。

invenio menu icon続きを読む...


■関連用語
リーダーシップ理論の変遷
ダイバーシティ
クロスファンクショナルチーム
ポジションパワー
パーソナルパワー


■関連コラム

トラックバック (0)

invenio menu iconこのエントリーのトラックバックURL:
https://leadershipinsight.jp/mt/mt-tb.cgi/470

アンケートのお願い


ご意見・ご感想をお聞かせください

今後の執筆の参考にさせて頂きますので、ご意見・ご感想をお聞かせください。
また、今後扱って欲しい題材なども受け付けておりますので、自由回答欄にご記入ください。

  • 大変参考になったので是非続きを読みたい
  • 参考になった
  • 普通
  • あまり面白くなかった
その他 自由回答欄(*差し支えなければお名前もご記入下さい。)