Leadership Insights / 格付け問題:債券格付けの仕組みとその役割とは[会員限定]

格付け問題:債券格付けの仕組みとその役割とは[会員限定]

(2007年12月20日)

前回取り上げたサブプライムローン問題は依然底を打った様子はなく、引き続きいろいろな問題が噴出し続けている。アメリカでは財務省が変動金利の住宅ローンを利用して住宅を購入している債務者の救済策まで打ち出した。自己責任原則の国アメリカで、市場原理を優先する共和党政権がこうした政策を打ち出すのはきわめて異例のことである。

今回のサブプライムローン問題が表面化した早い時期に資産担保証券の格付けに対する批判も噴出した。つまり信用力の低い借り手の住宅ローンを数多く集めただけの資産担保証券にAAAなどの格付けを与えた格付け機関が今回の問題を大きくした責任があると言う批判である。今回のように債券市場が混乱したり、国家の財政危機が起こるたびに格付け問題が表面化する。しかし、格付けの正確な理解なしに、学校の成績のようにあれは高い、低いと議論しても始まらない。格付けとはそもそもどのようなものなのか、一度整理してみよう。

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