Leadership Insights / 投資理論で紐解くサブプライムローン問題の本質[会員限定]

投資理論で紐解くサブプライムローン問題の本質[会員限定]

(2007年12月04日)

1980年代から90年代にかけての日本のバブル、そしてその崩壊とどこが同じでどこが異なるのか。また投資理論は今回の問題をどう説明できるのか考察してみた。

サブプライムローン問題を引き起こした要因を整理すると以下のようになる。

証券化された証券のリスクの評価を誤ったことがまずその第一歩であった。個別のローンの借り手をバンドルし証券化する時点で、サブプライムの借り手のリスクがその貸出金利のプレミアムに比較して低いと証券会社そして格付け機関が評価した。言い換えると証券化した段階でこの種類のローンにLow Risk High Returnの機会が存在したと多くの人たちが考えたのである。80年代に急成長したアメリカのジャンクボンド市場にはLow Risk High Returnの機会が存在していた時期があり、後になって結果的に市場が効率的でなかったことが証明された。しかし、今回は「結果として」市場にそのような非効率性がなかったことが証明された。

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