Leadership Stories / 経営理論の前にまずは、「人」。いかに人をその気にさせるか。(前編)[会員限定]

経営理論の前にまずは、「人」。いかに人をその気にさせるか。(前編)[会員限定]

(2007年04月24日)
GE横河メディカルシステム株式会社
代表取締役社長 三谷 宏幸氏
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三谷宏幸氏
GE横河メディカルシステム株式会社
代表取締役社長


三谷宏幸(みたに ひろゆき)氏プロフィール:1977年東京大学工学部卒業、川崎製鉄株式会社入社。ボストンコンサルティンググループを経て1992年日本ゼネラル・エレクトリック株式会社入社、1994年取締役就任。ゼネラル・エレクトリック・インターナショナルインク電力事業部本部長を経て1998年GEエアクラフト エンジン ノーザン パシフィック カンパニーで初の日本人社長に就任。2002年よりGE横河メディカルシステム株式会社代表取締役。2005年には日本人として3人目のゼネラル・エレクトリック社のカンパニーオフィサーに就任。1983年カルフォルニア大学工学修士号、1984年スタンフォード大学経営工学修士号取得。

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リーダーシップの究極とは


――GEはリーダー育成の手法や考え方が優れているということで有名ですが、三谷さんご自身はリーダーシップについてどのようなお考えを持っていらっしゃいますか?

リーダーシップの究極はやはり社長ですね。企業経営の最終責任者として考えの深さが必要とされる。「本当にそれで最終責任が取れる考え方なのか?」ということを常に自分で再確認しなければならない。一般のスタッフと副社長の距離、副社長と社長の距離とを比べると、副社長と社長の距離の方が長いとよく言われますが、それはなぜかと言うと、副社長はやはり一つの利益集団のトップ、一つの部門の長でしかないわけです。一方、社長はその部門全体を束ねてのトップですので、一つの部門だけ良くなればいいのではない。全体が良くならなければいけないわけです。その辺りの見方のアングルの違いはすごくあります。やはり社長は重いですね。誰にも言えない話も当然出てくるし。当たり前のことですけど、自分が辛いって言ったらその会社全体がその色にペイントされますからね。そういう事を絶対言わないようにしないといけない。本当に今思っている気持ちは全部は人に言えない。その厳しさにおいて、リーダーシップの究極は社長かなと。規模にかかわらず、そういう感じがします。


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